地球環境計画学研究室は,土木工学における土木計画学分野を中心に,土木環境システム分野も含め,地球環境とPlanningを融合することで,持続可能な社会を構築するための研究を行っています. 広島大学大学院先進理工系科学研究科社会基盤環境工学プログラムにて,塚井誠人准教授と布施正暁准教授が共同で運営するとともに,交通工学研究室の藤原章正教授,モビリティ・都市政策研究室の張峻屹教授,社会基盤計画と都市リスク管理研究室の力石真准教授やと連携して研究教育活動を行っています.
History
地球環境計画学研究室は,交通工学研究室として1971年に発足し,土木計画学研究室(2001~2007),社会基盤計画学研究室(2007~2014)を経て平成26年(2014年)に現名称となった.
交通工学研究室は1967年(昭和42年),旧交通工学講座の中に門田博知助教授(1967~1995)を責任者として発足した.1971年(昭和46年)に交通工学講座が新設され,門田助教授が教授に昇任するとともに,杉恵頼寧助教授(1971~2007)を新たに迎えて独立した研究室に発展した.1975年(昭和50年)には,今田寛典助手(1975~1995)が着任した.杉恵助教授は1989年(平成元年)に教授に昇任し,1994年(平成6年)に国際協力研究科の発足とともに配置替えとなった.藤原章正助手は1993年(平成5年)に着任し,1994年(平成6年)に国際協力研究科の准教授に昇任した.奥村誠助教授は1994年(平成6年,1994~2006)に着任し,研究室の責任者となった.張峻屹助手は1994年(平成6年,1994~1998)に着任した.塚井誠人助手は1998年(平成10年,1998~2004/2007~)に着任した.
交通工学研究室は1971年に正式に発足した後,1994年に国際協力研究科の協力講座となった.2001年に工学部が大学院部局化された際に土木計画学研究室に改称され,杉恵頼寧教授が再び工学研究科に着任した.交通工学研究室は国際協力研究科に引き継がれ,当時の土木計画学研究室とともに交通研究グループ(Transportation Studies Group)となった.土木計画学研究室は2007年の工学研究科改組の際に社会基盤計画学研究室に改称され,同年(平成19年)に塚井誠人准教授が再着任した.桑野将司助手は2006年(平成18年,2006~2011)に着任した.社会基盤計画学研究室は,2014年の学科改組計画により地球環境計画学研究室に改称され,布施正暁准教授が2014年(平成21年,2014~)に着任した.Lam Chi Yung助教は2015年(平成22年,2015~2020)に着任した.